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『由加里 19』
 「西宮さんは、日本語読めないんだ」
「・・・・・・」
 照美は、携帯を由加里に見せながら言った。少女は、いつものように全裸にされて正座をしている。鬱蒼とした空気。それは、外から入ってくる朝日と対比を為す。
「どうなの?」
「よ、読めます!」
 由加里は、震えながら答えた。照美の捏造(つく)られた優しげな声は、かえって、すごみを増して、犠牲者に迫ってくる。

 「だったら、どうして来なかったのよ!約束でしょう!?」
原崎有紀が大声を上げる。
 「そ、それは・・・・・・・・」
由加里は、どうにかその場を取り繕うとする。頭にあるのは、似鳥かなんのことだ。しかし、彼女のことを言うわけにはいかない。その理由は、彼女自身、どうしてなのかわからなかった。
 「だったら、これはどういうことかしら?読んで貰える?」
照美は、再び、携帯を見せる。前日に、由加里に送られたメールが映っている。

 昨日の今日だけどさ、明日、遊んであげるから、7:00までに、うちに来てよ。住所は、わかるでしょう? そんでさ、来る前に、オナニーしてから来てよ。
 もしも調べて、やってなかったら。 うちらが見ている前で、やらせるからね。                      P.S あそこに消しゴム入れてきてよ。じゃ、待ってるからね!あなたの親友より


 「さ・・・・・昨日の・・・・・」
由加里は、嗚咽を押し殺して、文面を読み上げる。
「日本語、読めるんじゃない」
「・・・・・・・!!」
 照美は、一瞬だけ笑って見せると、表情を凍り付かせた。
「ご、ごめんなさい!、お・・・・・おねがいです・・・・から」
「だったら、どうして来なかったのよ!!」
「ぅうぐ!!ひヒ!」
 照美の蹴りが、由加里の腹に命中した。もんどりをうって、床に、転んだ。
「誰が、姿勢を崩していいって言ったのかしら?」
彼女の凍るような声に、戦いたのは、由加里だけではない。有紀やぴあのも、心底震え上がった。

 「恋人との逢瀬でもあったのかしら?!あなたは雌犬だから、相手は雄犬ね?どんな雄犬だったのかしら?それとももしかして、雌犬だとか?あなたレズの変態だったのね」
「・・・・・・・・・・!!?」
―――――海崎さんはみんな知ってる!由加里は、常人の想像を絶する恐怖と恥辱の中で、這い回っている。
 「オネガイ・・・・・ですから・・・・・・」
由加里は、照美の奇麗な顔を上目遣いで見た。
照美は、由加里の背中を見た。白い肌が、激しく上下している。その下には、白魚のような筋肉が隠されているのだろう。

 「ホラ、早く正座をしなさい」
「ハイ・・・・・・・・うぐ」
性器に隠されたモノが蠢いたのだ。
「ぁ」
 由加里は、見せてはならないものを晒したような気がした。
「約束は守ってくれたみたいねどう?気持ちよかった?」
「・・・・はい」
「何がどうして、気もちよかったの!!」

 まるで、猫の目のように変わる照美の態度。そして、それに翻弄される由加里。
「・・・・ソ、ソーセージが・・・に、にし、西宮・・ゆか、ゆ、由加里のお、お、あ。おま。お○んこ・・・・ウウに、はい、入って、きも、気持ちよかったです・・・・・」
「それで、そんな風におもらし状態になっているわけね・・・・・隠さないの!!」

「ぃぐ!!痛いぃ!!」
 由加里は、その手をしたたかに踏みつけられた。即座に手をどけて、気を付けの姿勢をする。
「これじゃ、処女とは言えないわね」
「・・・・・!?」
「ねえ、由加里お嬢さんに、おたずねしたいんだけど・・・・・さ、処女って言う言葉の意味を詳しく教えてくれるカナ?」
 自分で言っておいて、この言いようである。

 「・・・ウウ・・・・お、おと、男の子と・・・セ・・い、言えません!!」
激しく首を振る由加里。涙があたりに飛び散る。
「ふうん?ねえ、ココ」
 照美は、手術用の透明な手袋を着けると、ビキビキとゴムの歌を響かせた。
「あなたの、汚らしいココを触るには、不可欠なものね、うっかり触ったら、エイズになっちゃう」
「そんな!わたし、エイズなんかじゃない!」

 「ふふ・・・」
――――まだプライドが残っているのね?かわいい。いじめがいがあるわ。
照美は、満足そうだったが、ここで制裁を加えないわけにはいかない。
「びし!!」
「ひっぐ!!」
 照美はサッカー選手よろしく、由加里の顎を蹴り上げた。
「照美!」
「・・・・!!」
はるかが、照美の長い足を防いだ。すんでの所で、二発目を受けずにすんだ。
「やりすぎだ。痕が残る」
「・・・・・・・・・・・・・・!!」
 有紀とぴあのは、心底驚いた。しかし、はるかだけは、照美を止められるのである。

 「ウウ・・・ぅう・・・うう!!」
激しく泣きじゃくる由加里に、はるかは、情け容赦なかった。
「なあ?折角、照美が優しく言ってんだからさ!」
「ヒイ・・・・・!!」
 はるかの体育会系の顔が、迫ってくる。イケメン。もしも、彼女が男だったら、みんなそう呼んだであろう。健康そうに日焼けした肌と引き締まった筋肉は。とても音楽をやるようには見えないが、ヴァイオリンの腕は、超級である。なかなか、止めることを義母が許してくれないのだ。

 「ほら?言ってみなよ」
「ヒ・・ハイ・・・・お、男の子と、せ、セックス!する・・・・ううう!」
「やってみるか?言い相手、紹介してやろうか?好きな犬を選びな、もっとも、犬の方であんたと交合したがるかわからんけど」
 とても、中学生の女の子とは思えない言葉がはとばしり出てくる。それには、照美ですら唖然としていた。
―――私の知らないはるがいる。
照美は、由加里をはげしく罵るはるかを見上げた。

 「じゃあ、ここで、やってみせてよ」
「ナ、何を・・・・・・・?」
頭(かぶり)を振って言う。
「だから、セックス」
「・・・・・?!」
 「西宮さんが欲しいって言うから、上げたんじゃない。あの本を、とっても恥ずかしい本、ふつうの中学生の女の子なら、とても見られないやつよ」
「そんな!日記を書くために、無理矢理に・・・・!」
すべて言い終わる前に、はるかの蹴りが、みぞおちに食いこんでいた。

 「あんたの大好きな男に、やってもらうことを像像してやってみせてよ」
「そんな!」
 それは、なんど照美に命令されても、従わない『オナニー』に匹敵する恥ずかしいことである。
照美は、驚いていた。ここに来て、はるかが積極的にいじめに参加しはじめたのだ。今間では一歩下がって見ていたというのに、どんな心境の変化かと、聞いてみたくなった。
「どうしたのよ、はるか」

 ―――ここで、それをやらせたら、オナニーをしないことを許していたのかわからなくなる。こいつにとって、オナニーはもっとも、恥ずかしいコトなのだ。それをやることで、完全な奴隷に堕ちることになる。
 「いやです!そんなの!いやです!!」
激しく拒絶する由加里。照美は、それを見るのが何よりも楽しかった。当然、オナニーはさせてみたいが、それよりも、恥辱と肉体的な苦痛の間での葛藤を見ているほうが、気持ちよかった。これは当然のことである。あなたが、もしも、男だったら、野郎のオナニーなぞ見たいと思うだろうか?
 
 「・・・ウウウ!ううう!・・・・・ゥウ・・・!」
オナニーをすれば、ひどい暴力を受けることはなくなるかもしれない。しかし、そんなことをしたら、もう二度と、本来の西宮由加里に戻れないと思った。普段のオナニーなら、そんなことはない。オナニーの時は、宙を舞っている由加里も、いったん終わってしまえば、本来の彼女に戻るだろう。しかし、人の見ている前で、それをしたらもう、完全に終わりだと思った。人間として、いや、女として終わりだと、直感で思った。
 しかし、照美は平然とした顔で言った。
 「だったらオナニーでいいからやってよ」
「・・・・」
 
 「何よ、その顔?なんなら、セックスやる?はるが言うとおり」
「いやです!いやです!ウウウウウ・・・ウウウ!」
「えー?オナニもセックスもいやなの?わがままな子ねえ」
照美は、あたかも、それが当然のように言い放つ。
「だって、ちゃんとオナニーしてきたんでしょう?」
「ハイ・・・・・」
 「だったら、同じことじゃない?何が違うの?」
「・・・・・」

 由加里は、何も言えずに泣き続けるたけだ。
「ぅっ・・・・」
照美の指が、きゅきゅと音を出しながら、由加里の膣を弄ぶ。小陰脚に、クリトリス、そして、内奥へと手袋の手は探検していく。
「本当に、使い込んだ膣ね、本当に処女なの?アナタ」
「る・・・・・ウウウ!処女です!ウウウ・・ウウ・ウウ・ググ・・ゥ・・・・ああ!」
 照美に、性器を弄ばれながらも、激しく否定する由加里。上品な鼻梁が上気して、赤みを帯びてきた。

 「もしもだよ、西宮さん、もしも、オナニーしてくれたら、もう殴ったりしないよ。約束する。教室でのいじめも止めさせてあげようカナ?」
 「ヒ・・・・・イイイ!うぐ・・・・グ!いやです!!」
はっきり言った。涙で視界は崩れ、いじめっ子たちの声も笑い声もハウリングしている。しかし、由加里は、確とした何かを得たような気がした。もちろん、味方は誰もいない。味方らしき人物はいるが、はっきりと信用できない。そして、家族には、頼るわけにはいかない。
 
 そうなっても、由加里は、ただひとつ確としたものを見つけたような気がした。
―――どんなヒドイ目に遭わされても、オナニーだけはしない。
これさえ守れば、西宮由加里でいられるような気がした。
 
 あくまで、淡い、そして甘い観測であった。

テーマ:萌え - ジャンル:アダルト

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