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『姉妹4』
 「奈々!奈々!」
 奈留は、必死に妹の名前を呼ぶ。しかしながら、本当に妹のことを思ってそうしているのか、はなはだ疑問だった。
泣き叫びながら、実は妹に抗議していたのである。どうして、自分にたいして疑念を含んだ視線を向けるのか?今まで、そんなことが皆無だったたけに、少女が受けたショックは計り知れなかった。
 そして、ついには、奈々は姉からそっぽを向いて、あさっての方向を睨み付けるに至っている。まるで、これまでの人生をすべて否定されたほどに思えた。
どれほど記憶を検索しようとも、このような顔は引っ掛かってこない。
涙ぐんでいるその眼からは哀しみでも辛さからでもなく、自分に対するただ怒りと憎しみだけが感じられる。
 ふいに視界が真っ暗になった。 
「ぐぎぎ・・・・!?」
「ちょっど、うるさいから黙っていてね、奈留ちゃん、妹さんの言い分を上げなさいな。じきに警察が来るから」
 なんということだろう、この凶悪な女は自分の行為を、あたかも小説の中で作者が語るように睥睨して言っているのだ、まったく罪の意識もみせずに・・。言い換えれば、即席俳優が素人芝居を楽しんでいるようにすら見える。
 奈留は、ふたたび、さるぐつわによって発語の機会を奪われた。
 それと入れ替わりに、奈々は口の戒めを解かれた。外されたポールギャグは、奈留のものとまったく同じ大きさだった。ねっとりとした唾液が糸を引く。金髪の美女は、それを奈留の顔に振りかけながら、芝居見物を決め込んだようだ。

  言語の自由を回復した妹は、ここぞとばかりに姉に食って掛かる。いままでため込んでいた怒りを放出するように、牙をむいた。
「あんたなんか、大嫌い!間違っても、お姉さんなんて思ってない!」
 ちょうど、満水のダムが堰を切られたように奈留を罵りはじめた。彼女の口角泡がまともに飛んでくる。
「そうなの?そんなに憎いの?」
「憎いなんてものじゃないわ、殺してやりたい!」
 どうしたら、あんなに優しい妹の顔がここまで恐ろしくなるのだろうか。まるで、ネコ科の肉食獣のように怒りと憎しみで表情が歪んでいる。それにしても、彼女は自分が置かれた状況がわかっているのだろうか?彼女も、自分と同じように誘拐されて、ここに連れてこられたのだろうか。その答えはドミニクの口から発せられた。
「奈留ちゃんが、言うのよ、どうしても妹を招待したいって」
「・・・・・!?」
 自分はそんなことはしていないと主張したいのだが、口の中に無理やりに詰め込まれたポールギャグは、いかに、口腔内の筋肉を動かそうとも微動だにしない。
 金髪の美女は奈留の意思を読み取ったかのように言った。
 「どうやら、奈々ちゃんが怒っているのは、べつのことのようよ」
「・・・!?」
 ドミニクの言葉は奈留の耳に入らない。妹にされたことがあまりにもショックなので、自室茫然としているのだ。脳内にあるニューロンに流れる電流が限界を超えたために、ショートしてしまったのだろう。
 「こんなに嫌いな、お姉さんだけど、ぜひともあなたにしてほしいことあるのよ」
「・・・!?」
 今度は奈々が驚愕する番だった。ドミニクが言ったことは、とうてい、彼女が受け入れられることではなかったからだ。
 ドミニクは、少女の膣に食い込んだベルトを外すと、嫌がる奈留を抱きしめながら言う。
「お姉さんの、ココをキレイにしてあげてほしいの、この子ったら、赤ちゃんみたいにおしっこを漏らしちゃったからね・・・・ふふ」
「むぐぐ・・・」
 ドミニクの指が、奈留の性器にめり込んだ。最初は、一番長い中指から、そして、薬指、人差し指、小指、という順番に少女の膣を蹂躙する。
 「どう?お姉さんのココ」
「キ、気持ち悪い・・・」
「ムゲェェェ?!」
 無機質な喘ぎ声をあげる奈留。
「よほど、かわいい妹さんに恥ずかしいところを見られるのが答えるのね、けど、本当はうれしいんでしょ?」
 ちょうど、Mの字に大腿を広げられた奈留は、妹の前に、女性のすべてを展示している。奈留は、拘束具によって自由を奪われているのだが、さるぐつわを噛まされていることによって精神の自由さえ亡き者にされているのだ。ドミニクや奈々の誹謗に対して抗弁できない、そのことはイコール、魂の牢獄に入れられたも同じなのである。
 「さあ、ココをお舐めなさい」
「いや、こんな汚いものを舐めるなんて、いやあ!絶対にいや、死んでもいやよ」
「死んでもいやだって、ふふ、奈留ちゃんも嫌われたものね、でも・・・」
 奈留の耳にキスすると、妹の方を向いた。
「これがどういう意味を持つのか、わかるわよね、奈々ちゃん?そうね、あなたは死んでおいやだって言ったわね。だったら、死んでみる?」
「・・・・!?」
 
  いったい、何処に隠していたのだろう、ドミニクが妹に向けたものはピストルだった。それがあまりも少女にとってなじみのない物のために、おもちゃにしか見えない。だが、美女の顔は真剣だった。こんな顔を見たことがなかった。殺意、というのだろうか。映画やドラマのなかでしか出くわせない、恐ろしい顔を目の当たりにしている。
 それがあまりに美しいだけに、そして、彼女の言葉が穏やかなだけに、余計に、ふたりの少女を戦慄させたのだった。
 だが、奈留は違った。かわいい妹を傷つけるものは許せない。ドミニクが自分から離れて、両足が自由になったことをいいことに、彼女に向って飛びついた。自らの頭を武器にして、妹に向いているピストルを飛ばそうと考えたのである。
 だが、目方にして、長身であるドミニクの三分の二ほどしかない奈留に、それも下半身以外の自由を奪われてしまった彼女にそのような芸当が可能なわけがない。
「・・・?!」
 奈留の咄嗟の行動を、奈々は否定することによって精神の均衡を保っているようだ。少女は、大活劇が目の前で起こったにもかかわらず、何食わぬ顔であさっての方向を見つめている。すくなくとも、表面上は冷静さを顔の表面に塗装することが可能だったようだ。
「むぐぐぐぐぐぐ!?」
 奈留は、そっけない妹を背にして、動かない口をひっしに動かして構音しようとしている。その仕草は、水中からいきなり引っ張り出されて呼吸を奪われた魚を彷彿とさせる。だが、いかに外見が滑稽であろうとも、本人は本気なのだ。
 ドミニクは、すでに奈留を相手にしようとは思っていないようで、戦く奈々の方向へと歩みを進める。一方、姉は、妹を必死に守ろうとドミニクの足首に噛みつこうとした。だが、さるぐつわを噛まされて開けることも叶わない口が、どうして、そんなことが可能だろうか、あえなく、彼女の妄想だけのなかでそれは達成された。
 すぐに、それは妄想だと思い知ったときには、少女の頭はハイヒールによって踏みつけられていた。
 そのあまりにひどい光景に奈々が動かされないはずがなかった。
「お、お姉・・・・く!?」
 「奈々・・・・?」
 姉は、その言葉だけで十分だった。だが、言葉を飲み込んだ妹は、ふたたび、あさっての方向に目を背ける。そこには、凝視しようと決め込んたシャガールの、おそらく複製画であろうが素人にすぎない彼女には判断がつかない、その絵の中で花嫁を抱きしめて飛ぶ青年に視線を固定しようとした。
 「ふふ、奈々ちゃん、それは本物よ。有名な作品とは別規格で彼が描いた作品で、それほど知られていないの」
 少女は、ぎょっとした顔を見せた。心を読まれた?と数秒ほどは、しかし、可愛らしい顔を出目金にしたものの、すぐに偶然だと高をくくった。
 「そんなことはどうでもいいわ、さあ、するの?しないの?それとも、これが偽物だと思っているわけね、じゃあ試してあげる」
 ドミニクは、シャガールの下に置かれた石膏像に向けて弾丸を発射させた。すると、耳をつんざく轟音が少女たちを襲った。残念ながら、両手は背中に固定されているために耳を覆うことができない。
 「ぁ・・ああああ・・・ぁ」
 もはや、開けた口を再び閉めることができなくなってしまった。
 「どうなの?」
「ひ・・・・」
 円らな瞳を不自然なかたちに歪めて、奈々は姉の方向へと向かった。
 「アレ?奈々ちゃんは、死んでもよかったんじゃないの?それほどまでに、お姉さんがキライじゃなかったの?」
 もはや、反論する気力もなくなったようだ。少女は、姉の股間へと顔を近づけていく。
「ほら、逃げないの、奈留ちゃん・・・せっかく、妹さんがキレイにしてくれるのよ、あなたの汚くてクサイココをね」
 「あぎぃぃぃ!?」
 ドミニクは、なんとか、恥辱から逃れようとする少女を捕まえると、彼女に大腿を開かせて妹の口元に性器を展示させた。そして、舐めやすいように小陰脚を開く。
「むげぃぃぃぃ!!?」
くちゅくちゅと、粘液がかき回される音が薄闇に奏でられる。
「ふぐ・・ふぐ・・ふぐ・・・ぐ!?」
 少女がかまされているポールギャグの穴からは、彼女が身体をぴくんとさせるのと同時に、唾液が迸る。少女はそれにさえ気づかないようだ。身体を襲う官能に驚いているのだ。性器を舐められるという、これまでに味わったことのない感覚に、どのような態度をしめしたらいいのか、精神的に、そして、身体的に、奈留は戸惑っているのだ。
 「このちょびんと飛び出たところがあるでしょう?ここをしっかり舐めてあげなさい」
「むいいい!?」
 ある程度の性知識のある奈留は、それが陰核であることを知っている。そして、それが弄られると、とんでもない、わけのわからない感覚を連れてくることも、だ。
 (何?!)
 
 少女は、ふたたび、既視感が自分を襲っていることに気づいた。学校、そうだ、大好きなはずの場所で、このような体験を強制的にさせられている・・・そのような映像だった。
 だが、経験したことのない官能に襲われている今となっては、それに対して反論する気力があろうはずがない。
 それを引き起こしているのが、かわいい妹だという事実が相まって、官能はさらに二乗、三乗となって、少女を八つ裂きにしようとしている。

テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

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