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『姉妹2』



 折原奈留は、鏡に映る自分の姿を改めて凝視している。痛いほど食い込んだ黒光りするベルトが、今、彼女を包んでいる、いや、唯一の衣服だ。
初夏とはいえ、まだ、水着姿では肌寒い気候である。暖房がまったくない、がらんとした部屋で、少女は白妙の肌に粟粒を作りながら震えている。しかし、それは寒気のためだけではないだろう。まだ、14歳の少女が、なんといっても家族から引き離されてこんな場よに監禁されて縛られているのだ。恐怖を感じない方がおかしい。
かなり肉厚のベルトは皮膚に食い込んで身体をいびつなものにしている。これ以上、縛られ続けたら、内出血を起こしてしまいそうだ。
 しかし、何と言っても異様なのは、少女の顔だろう。客観的に見ても、彼女の自己評価によってもかなりの美貌がさるぐつわで歪んでいる。ゴルフボール大のゴムが、ポールギャグという立派な名称があるのだが、奈留が知るはすがない、小さな口に食い込んでヨダレを垂れ流させている。それだけでなく、あどけない両頬には鉄輪が食い込み、頭を頂点として三角形をベルトが描き、頭部を拘禁している。まるで鉄仮面をつけられた少女を思い起こさせる。
 そんな少女を背後から肩を抱いているのは、プラチナブロンドの美女である。奈留は、本当に美しい人というものを、生まれてはじめて見たような気がした。だが、そのような感動を与えた人間が、命を削るような恐怖と恥辱をふるまっているのだ。
 脳内が破裂しそうだ。
 おもむろに、少女の口に手が伸びて、さるぐつわが外された。
「うぐー!?」
 奈留のヨダレが糸を引く。ピアニストのように長く気品に満ちた指で、それをこねくり回すとにおいを嗅ぐ。少女にわかるようにわざと、整った鼻梁をひくひくさせる。もしも、彼女が知っている人間ならだれでもおなじことをすれば、それは奈留自身も含まれるのだが、下品以外の何ものにも見えないだろう。しかしながら、彼女はさながら調香師のようで、あんな美しい人に自分の唾液なぞ汚いものを嗅がせることに罪悪感すら覚えた。
 
 しばらくすると、自分をこんな境遇に落とした彼女に対する怒りが、ふつふつと浮かび上がってきた。
「あ、あなたはだれ?どうして?私を?はやく、家に帰して!」
「奈留ちゃんの家には誰もいないのに?」
「そんなはずない!!」
 激しく否定する美少女だが、なぜか、自分の考えに自信が持てない。たしかに、あの家は空だった。家族がいない家など、単なる入れ物にすぎない。
 たしか、あのサングラス男は、「家のローンはすでに返された」とかわけのわからないことを言っていたが、あれはどういうことなのだろう?ふつう、住宅ローンとはサラリーマンが一生かかって払いきるものではないのか、いかに折原家の主人が高給取りだと言っても、三十代半ばで払いきるなどとても不可能だ。
 奈留は、見えざる手が動いているような気がして、恐怖を覚えた。ただで払ってくれる奇特な人間がいるわけがない。宝くじが当たったなどという話は聞かない。それとも、この前の年末ジャンボで一等を当てたのだろうか?子供たちには隠していた、ということはありえるだろうか。
 少女は、なんとしても現実的な思考をすることで、今、彼女が置かれている、あまりにもファンタジックな状況からの逃避を試みたのだ。これは夢にちがいない。それにしても、夢とは不思議なものだ。知らない外国人の女優をキャストに使うのだから、無意識の働きとはものすごい。心理学に興味がある奈留は、年齢に似合わないくらいにこの手の知識に強い。
 だが、ブロンド女は少女にそんな呑気なことを許すはずがない。すぐに、自分の城へと無理やりに連行した。
「残念ながら、私は女優じゃないのよ。演技の才能はないわね」
「な・・・・!?」
 エスパーかと奈留は驚きのあまり動かぬ身体をのけ反らせた。
「うぎぃい」
 そのために、身体や股間に革ベルトが食い込む。
「まあ、こんなところまえヨダレを垂らして・・・・」
 奈留は、何処かで聞いたセリフだと思ったが、何処でのことかわからない。まるで、夢での出来事のようだ。だが、よく考えるとこれと似たような光景にでくわしたことがある。女が調香師のように見えた、あの瞬間のことだ。彼女が、少女のヨダレのにおいを嗅いだ。
「うううううん!いや、ぃいやあああああ!!」
 女の指が、奈留の思考を中止させた。少女の未発達な性器に食い込み、陰核や小陰脚をむにゅむにゅと揉み始めたのだ。
「もしかして、ココが奈留ちゃんのお口かしら?ヨダレがいっぱい出てくるわよ」
「いいあ、いやや!お、お願いだから・・アウウアウア・・・ゆるして!!ぅあ!」
 激しく、顔を振りながらいやいやをする。自慰とはまったく違う刺激に、少女は顔を真っ赤にして粟粒のような汗を額に浮かび上がらせる。自分でするのと違うのは、予期しない刺激、ということだ。自慰ならば、必然的に自分が行った刺激がどのような結果を生むのか予想がつく。意思とは逆に行われる、身体をいいように弄ばれることに官能とともに、恐怖心が脳下垂体に広がる。
 しかしながら、また、既視感を覚えた。
 まさか、こんな体験をしたことがあるはずがない。奈留が困惑したのは、同時に脳裏に滑り込んできた映像が通いなれた学校だったからだ。
 だが、困惑は、強制された絶頂とともに打ち消されてしまった。
「ぐぐぐぐああああぐうぐ・・・!」
「お、お願い・・体が、痛い・・」
「私にどうしてほしいの?お嬢ちゃんは?」
 
 そっと、髪を撫でられると、奈留は思わず涙ぐんだ。幼いころに母親によく撫でてもらったことを思い出す。いまでも、冗談めいてそうされることはあるが、恥ずかしがって表向きは拒絶するかたちとなってしまう。このような状況になってしまうと、そんなことすらが後悔される材料になる。
「ベルトが食い込んで痛い・・・・」
「ちゃんと、頼みなさい」
「お、お願いですから、ベルトをはずしてください」
促されて、やっとのことで戒めから解放されることを切望した少女だが、そう簡単には事実現しそうにない。
「残念ながら、それは難しい相談ね」
「え?」
「あなたは奴隷だから」
「そんな・・・・・」
「反抗的な目ね、まだ、自分が人間だと信じているの?」
「わ、私はふつうの女の子です!」
 たとえ、縛られていなくても、身体の大きさから彼女にかなうとは思えない。それが、手足を縛られてだるまにされて、完全に自由を奪われているのだ。だが、負けん気の強い彼女の性格は簡単に黙っていられないのだ。
 それに、彼女から言われた台詞に紛れ込んだ、ある単語が少女の頭の中を巡っている。
「奴隷」
 いつのことかわからないが、ある場所で、奈留は常にそういわれ続けていたようだ気がする。しかし、どんなに記憶を検索しても、そんなひどい体験を思い出すことができない。もしかして、前世のことだろうかと、ちょうど、少女が定期的に読んでいる少女小説の内容を思い出した。
 「奈留ちゃん、妹さん、確か奈々ちゃんと同じ学校よね」
「え?奈々?まさか、こ・・ここに・?!」
 女の美貌を仰ぎ見る。
 「ふふ、あなたの目を見ていたら、簡単にわかちゃったわ。相当、妹さんのことがかわいいのね」
「し、質問に答えて!奈々はここにいるの?!」
「もし、そうだと言ったら・・?」
「そ、そんな・・・・・」
「あなたの想像に任せるわ、いるのか、いないのか?」
「じゃあ、両親のことは?たしか、あなたの部下が家のローンは全部、支払われたとか・・・・」
 ブロンド女は、奈留の顔を摑んで引きよせた。
「そう、そんなことを言っていたの?なら、妹さんがここにいてもおかしくないわね」
「お、お願い、妹には何もしないで・・・」
「ご両親は?」
 「・・・・?!」

 勝気な美少女も、一家ごと誘拐したと暗示する言い方に何も言えなくなった。
「ふふ、勝手に決めつけないでね、私が誘拐したなんて一言も言っていないわよ」
「・・・・どっちなんです!?」」
「さあ、想像にまかせると言ったはずよ」
「ひ!?」
 ブロンド女が手を離すと、自分の身体を支える手段がない奈留は、ぶざまに転がるしかない。その衝撃で、全身と、そして、女の子として大事な部分が刺激を受けることになる。性器の内部に食い込んだベルトは、小陰脚やクリトリス、尿道、といった部位を刺激する。
「ァウアア・・あいい・・・・いやひひぃいいいいいやあああああぁあぁっぁあっぁ!!」
いったい、以前にトイレに行ったのはいつのことだろう。だから、かなりの量の尿が膀胱に貯蔵していたのである。それが奈留が身体を制御することができなくなると同時に、対
外へと排泄されはじめた。
「ぃいやああ・・・」
 尿意が解消されたことの快感と、羞恥心が、それに知り始めた官能が、ぜんぶ、一緒くたになって、奈留の複雑な表情を形作る。それを見ると、女は聖母のような微笑を浮かべた。
「奈留ちゃん、かわいいわ・・ふふ」
 実際に、じゃあじゃあと甚大な音がしたわけではない。だが、確かに少女はガラガラヘビが発するような音を聞いたのである。それは、敏感になっていた羞恥心がそうなったのかもしれない。尿のおぞましい温かさも相まって、少女を屈辱のどん底へと落とし込んだ。
 だが、それ以上に少女を戦慄させていたのは、これと同じような体験をしたことを思い出したからだ。「奴隷」と言われた記憶と酷似している。それは同一空間での出来事かもしれない。
 すると、奈留は、「奴隷」と罵られつつ、おもらしをさせられた体験をしたことがある、ということだろうか。
 そんなことがいつ、彼女の身体に起こったのか、どう考えてもわからない。

 尿は外気に触れると急激に温度を失い、かえって、少女の身体から体温を失わせる。それがさらなるおぞましさを呼ぶ。
 中学生の少女は泣き続ける以外に、自分がすることをみつけられずにいた。
 いったい、奈々は、そして、両親はどうなったというのだろうか?
 

 

テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

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