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『由加里 13』
 「アれい?どうしたのカナ」
「いやああああ!ぁ」
 由加里は、大腿を狭めて、いじめっ子たちの視線を防ごうとした。上品なかたちの鼻梁が、恥辱に狭まる。
「西宮ったら、おもらししちゃったのかな」
ちょうど、放送委員の仕事を終えた似鳥ぴあのである。
「ぃやあ!ぃやあ!み見ないで!」

――――熱くなっている恥ずかしいところを見られてしまった。そのことで、少女は、頭の中が、真っ白になってしまった。
「ほら、よく見せなさいよ!」
「ィ、痛い!」
原崎有紀に、大腿の内側を抓られる。鋭い針で刺されたような痛みが広がる。冷や汗が脇の下に小川を作っている。
しかたなく、大腿を広げる由加里。羞恥心と恥辱ために、頬が真っ赤になる。まるで熱が出たように、頭が熱い。

 「スゴイ!お漏らしてるみたい?コレ何?コレ、何?」
有紀が騒ぐ。それはわざとじゃないみたいだ。
「何?カマトトぶっているのよ、」
「だって、わからないんだもん」
無邪気に答える有紀。精神的にも肉体的にも、同じ年代よりも2,3年幼く見える。
「ねえ、何で濡れてるの?西宮さん?」
「・・・・・・・・・・」

 顔を真っ赤にして俯く由加里。何粒も涙が床に零れる。
「答えなさいよ!」
「ィ痛い!うぐっ!」
 海崎照美の平手打ちが、由加里の頬に炸裂する。しかるのちに、長い髪を鷲づかみにされ、激しく引っ張られる。屈辱的にも、そのために顎を突き出す姿勢を強制される。

 ――――こんな恰好で、顔をさらしたくない。
 熱い涙が耳にまで流れていく。
――――私はこんなところで、何をやっているんだろう。去年の今頃は何をしていたのかな?中学に入って、落ち着いたころで、友達もたくさんできた。
 
 みんな彼女をちやほやしてくれた。もちろん、香奈見とも依然として仲が良かった。むしろ友達としての絆が強まった感がある・・・・・・ぐらいだった。
 
 それなのに、こんなところで、全裸にされて、正座させられた挙げ句、恥ずかしいところを見られて、品物みたいに品評されている。もちろん、この部屋の外にも、自分の味方はひとりもいない。そう、猫の子一匹すら、彼女に敵意を持つ。それがこの学校の常識だった。まだ、高島ミチルは彼女に救いの手を出そうとしてくれているが、まだ信用できない。

 「ほら、有紀に答えなさいよ、何で、あなたのココは濡れているの?」
「・・・・うう、こ、これは汗です」
「あはははっ!汗だって!?あはははは」
「西宮さん、汗なら当然舐められるわよね」
突然、鋳崎はるかの声が聞こえた。170センチの高見から落ちてくる声は、まるでクラシック歌手のそれのように朗々と響く。

 「なめ・・・・・・?!」
最初、はるかが何を言っているのか理解できなかった。
「ひいぃ!!」
おもむろに、リコーダーを由加里の性器に嵌め込んだ。そして、するすると動かす。
「ぁひぃ!!」
逃げようとするのをぴあのと有紀が押さえつける。

 「ほら、変態の西宮さん、本当はこうしてほしいんでしょう?逃げないの」
「ぃ!いやああ!!」
リコーダーを動かすたびに、由加里の膣口から透明な液体が噴き出してくる。
「あんた、本当に処女なの?もしかして、お父さんとやっているとか?」
「父親と?近親相姦じゃん」
「・・・そ、そんん!ぅううあ!」
否定しようにも、口がうまく動かない。
「ふふ、見てみなよ、西宮さん」
「・・・・・・・・!!」

 はるかは、まるで洗ったように濡れたリコーダーを由加里の鼻先に尽きだした。
本能的に、いやいやをする由加里。
「ほら、見なさいよ、あんたのココでこうなったんでしょう?」
ぴあのがからかう。
「どうなの?舐めてごらんなさいよ、西宮さん、汗なら舐められるでしょう?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
俯いて、ただ泣き続けるだけの由加里。
「じゃあ、汚くっていやらしいものだってこと、認めるんだよね」
「・・・・・・・・」
「答えなさいよ!」
ぴあのが、由加里の奇麗に手入れされた髪を引っ張る。
「ひ!ぃ、痛い!!」
「認めるんだな」
「・・・」

 小さく頷く由加里。しかし、はるかはそれでも許そうとしない。
「言葉で言えよ、人間だろ、それでも」
「はい・・・汚くて、いやらしい・・ぅう・・・ものです」
「もうひとつ、付け加えてよ、臭い!よ!みんな、嗅いでごらんよ、本当に臭いわ」
照美は、悪ぶれずに言う。
「ああ、本当ね、とても臭い!あははは」

 「・・ぅう!!」
惨めに泣きじゃくる由加里。そんな彼女にさらに自虐の言葉を強制しようというのだ。
「ほら、完全に言え」
「誰の何処がどうなっていて、汚くて、いやらしくて、臭いのか言うのよ」
照美が口を出した。

 「に、西宮・・・・・ゆ、ゆ、ぅう・・・由加里の、の、ぅう・・・・ココは・・・ぅうう」
「ここって?」
「・・・・でしょう!?」
「ゥウ・・・・」
背後から囁くぴあの。
「もら、もう一回、それでできなかったら教室に持ち込むわよ、男子も含めたクラスのみんなに見られたいの?西宮さんの恥ずかしい姿を」
「あはははは!もしかして、それが本音じゃない?」
「ち、違う!」
「だったら、ちゃんと言うんだよ!!」

――その時、背後でスイッチが入った音がしたが、彼女の耳には入らなかった。たとえ、入ったとしても認識できなかったのであろう。
「ぅう・・・・にし、西宮・・・・・ゆか、ゆか、ぅう・・・由加里の、お、お○んこ、が・・・・・ぬれ、ぬれ、ぅうぅぅ・・・濡れて、汚くて、ぅううう!!臭いです!あああ!」
言い終わるなり、号泣し始めた由加里。
 
 そして、満足そうに笑い合ういじめっ子たち。その中で、照美だけは笑っていなかった。いち早く笑うのをやめたはるかは、最初にそれに気づいた。しかし、すぐに作り笑いをはじめたために、あとの二人には気づかれなかった。
「ああ、おもしろかった。みんな帰ろうか」
照美が言う。
「西宮さんも楽しかったよね」
「・・・・はい、楽しかったです」
屈辱的だったが、そういうしかなかった。
「ふふっ」
照美は、満足そうに笑った。

 「そうだ、この部屋から出る方法、教えてあげる。テニス部の連中にばれないようにね。楽しませてもらったご褒美だよ」
「ほら、礼を言えよ」
「・・はい、ありがとうございます・・・でも」
「でも?」
「もう、部活に行かないと・・・・」
そうミチルたちが待っているのだ。やはり、彼女を裏切るわけにはいかない。もしも、ここで逃げたら制裁を受けるのは、彼女なのだから。
「別に、高田さんたちは高島さんたちに何もしないわよ」
「え!?」
心底、由加里は驚いた。何故ならば、彼女の心を読んだかのような言葉。
「何故って?ミチルは私の従姉妹なのよ」
「!?」
「あなた、ミチルにも可愛がってもらってるんだって?本当にプライドないの?どうしようもない子ねえ」
「・・・・・・」

 はるかは、そんな照美の耳たぶのぷるぷるを見おろしながら思った。

―――こんなに、こいつが他人に敵意を示すのは見たことがない。プライドが高いのは昔からのことだが、それにしてもおかしい。それほど、西宮がこいつのプライドを驚かす存在とは思えない。たしかにできた女だが。なら、外見か?ただこの外見が、こいつを驚かせるのか?

 「あそこの扉から行きなさい。給食室の屋根に出るから、そこから下に出られるわ」
「・・・・どうして?」
まるで小児のような目つきで、照美を見上げる。そう、犬がよくする上目遣いというヤツだ。
「奴隷がご主人さまに、質問するの」
「ど、奴隷って?!」
しかし、それはこのメンバーの中で当然の既成事実である。由加里に反論の余地があるわけはなかった。

 「・・・・ミチルちゃんに、何も」
「気安く私の従姉妹のこと、呼び捨てにしないでくれる?薄汚い変態のくせに」
「・・・・・」
「大丈夫よ、高田さんとは仲の良いお友達だから」
「ぷ!くくくく・・・・・・!!だれが、友達だって・・・・アハハ。おかしい!くくくくく!!」
はるかが腰を曲げて笑い出したのだ。
「何を笑っているのよ、このウドの大木!」
「いやあ!あはははは」
お互いに、こんなことを言い合えるのは二人の間だけである。誰が、ふたりにこんな暴言を吐けようか。
 
 「最後に、クラスにまで今日みたいなことさせるつもりはないわ、だけど、それはあくまで私たちの要求通りに動いてくれたら・・・・・・の話しだけど」
「そうだ、日記忘れるなよ」
ふたりは、窓の外に消えようとする由加里の背中に言葉を投げかけた。その背中は、最初に見た時よりも、さらに縮んでいるように思えた。

テーマ:萌え - ジャンル:アダルト

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