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『由加里 17』
 似鳥かなんが、選んだのは、とある空き屋だった。
「・・・・」
「何しているの、入ってきなさいよ、はやくいじってほしくてたまらないんでしょう?」
「そ、そんな・・・・・・・・」
意地悪く言うかなん。
 
 由加里は、見えない鎖に何十にも縛られているのだ。彼女を所有する、何人もの主人のうちのひとり・・・・・である海崎照美の奇麗な顔がよぎった。それでも、今は、目の前にいる主人に従わないといけない。
「空き屋のわりに奇麗でしょう?子供のころからあるのよ、ここ。秘密基地にしてたんだ。まさか、当時はこんなことで役に立つとは思わなかったけどね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 たしかに、殺伐とした外見と違って、中はわりと奇麗だった。ベッドには、比較的奇麗なシーツが掛けられている。それでも、歪んだ家具に乗せられたグラスで、コーラを飲む気にはならない。制限された陽光に照らし出されたグラスには、砂や泥が薄く付着しているからだ。
 
 「せ、先輩・・・・・・」
「どうしたの?私に、何か主張したいの?」
かなんは、激しく責めてくる。白いジャガイモみたいな容姿が真剣になると、これほど滑稽なものはないが、このような事態では、そんなことが考えていられない。
 
 「何も、言えないの?だからいじめられるのよ!」
「う!・・・・・・ゥゥ!」
思わず、痛いところをつかれ、泣き崩れる由加里。
 「ごめんね、あなたを傷付けるつもりはなかったんだ」
「・・・・ウウ・・ウウ・・うう!!」
激しく泣き続ける由加里。
「え?ィヤアア・・・・・・!」
かなんは、由加里の来ているYシャツを脱がしにかかる。ボタンを取ると、まず胸をはだけさせる。
「え!ノーブラなの?」

 「ィヤアアアアアア!見ないで!」
例え、同性だからと言って、いや、同性だからいやな感覚もあるのだ。
―――あれ?こんな小学生みたいなムネじゃそんなのいらないか。という言葉を、かなんは呑んだ。
 これ以上、侮辱したら壊れてしまうと思ったのだ。

 鎖骨の窪みに、ミルクが溜まっている。少なくとも、かなんにはそう見えた。そこに汗が溜まって、胸にむかって零れていくのだ。
「男の子みたいねムネも可愛いいわよ」
 「せ、先輩!」
たまらなくなって、そこに口を付ける。

 「うぐ・・・・・」
由加里は、一体、自分が何をされているのか理解できずに、うめき続ける。この先輩は、彼女が理解できない欲望に、身を任せているのだ。由加里は、年下の少女にこのようなことをしたいとは思えない。
「ィウゥウッゥゥ・・・・・うう!」
かなんの行為は、由加里の常識を著しく逸脱しているのだ。
「ァアア!」

 愛撫は、臍をさらに下降し、パンティまで達した。
「何これ?まるで、おもらし状態よ!おむつが必要ね、由加里チャンは」
何故か、呼び名が代わった。それもまるで、赤ちゃんが、ペットにたいして呼ぶようなニュアンスである。
 「ァアアゥ!!」
こともあろうか、濡れそぼった下着の上から、局所を舐め始めたのだ。それは、直にそうされるよりも、強い刺激にまとわりつかれる。逃げようとすると、かなんに上から押さえつけられた。
「動かないの!!」
かなんに、華奢な由加里が抵抗するのは不可能だ。

 「ァアあ!」
そして、ついに、下着は完全に脱がされてしまった。恥ずかしいところが顕わになる。
「まア!赤ちゃんみたいな・・・・・ココ、全く毛がないなんて!」
あたかも、珍しいモノを目の前にしたように、拍手をするかなん。
「いぃいやああ!み、見ないで、見ないでくださいぃい!」
「あ!出てきた!かわいらしい!」
かなんが見たものは、白いケシゴムだった。あたかも、新芽が顔を出したように見える。
「こんなもの、いつも挿入れているのかな?」

 「ち、違います!ゥウ!」
両手で、顔を覆って、激しく恥ずかしがる由加里。
「じゃあ、どうしてこんなものがあるの?わからないから、先輩に教えてくれないカナ」
高田と金江あたりの名前が頭をよぎったが、わかっていて、意地悪な質問を続ける。
「むぐうゥウ!」
「あははは、本当におもらし状態ね?」
かなんは、ケシゴムを取り出して見せた。そして、こともあろうか、舐めてみせたのである。

 「ひ、き、汚い・・・・・!」
「そんなことないわよ、可愛らしい由加里ちゃんのだもん」
「・・・・・・」
照美たちは、汚くて臭いと罵った。しかし、目の前の先輩は違う。
「・・・・・・・・」

 中2になってから、加え続けられた精神的、肉体的両面にわたる虐待の日々は、あきらかに少女から何かを奪っていた。それは、バランスの取れた思考能力だったかもしれない。
――――――――この人は、もしかして、本当に自分のことが好きなの?
「似鳥先輩・・・・・・」

 「由加里ちゃん」
かなんは、由加里の口元にいっきに、自分を近づけた。そして、唇を奪う。由加里にとっては、ファーストキスだった
 ―――――大事な、ファーストキスの相手が同性だなんて!少女の心の何処かが、そのように騒いだが、これまでのいじめの日々は、明かに少女を根本的に、変質させていた。もはや、以前の西宮由加里ではなかった。
 
 「ねえ、あたしのこと好き?」
「好きです!好きです!に、似鳥せんぱい!!ゥウウウ・・・・・アアアあああ!!」
由加里はかなんに身を委ねた。首にしがみつくと、激しく号泣しだす。本来ならば、それは、相手が違うはずだった。しかし、手軽な他人に対してそれを行ってしまったのである。
 
 母親をはじめとする家族は、由加里にとって重荷でしかない。いじめられている事実を知られたくない。それは自立の第一歩ではあったが、この場合、悪い方向にしかベクトルは示していない。いじめられている子が自殺するのは、このような自縄自縛によって自滅するのである。もしも、一歩進んで、親に身を委ねていたら、そのような事態にならなかった案件は無数だろう。
 
 「クッグ!」
 かなんの唇は、由加里の口を吸い、その舌は、少女の口腔を探検する。
いじめられっ子は、この時、ひさしぶりに人に接したような気がした。無視され、すべてを否定された少女が、そのような感覚を取り戻したのが、哀れなレズ行為とは笑うしかない。もっとも、かなんのように積極的なレズ行為ならば、それは違うだろう。しかし、由加里は違う。良い例えなのかわからないが、金持ちが道端で見つけた100円に拘るだろうか?しかし、乞食ならば、争ってそれを得ようとするに違いない。今の由加里は、惨めにも後者なのである。
 
 だから、ふつうで考えたら異常としか良いようのない、かなんの行為も、自分への愛の表現だと受け止めた。
 「ィアゥアアア・・・・・あ」
かなんは、由加里の脇の下に口を付けたのである。
「奇麗に処理してあるのね、あれ?もしかして、生えてこないの?」
「ハイ・・・・・」
恥ずかしそうに俯く由加里。
「いいのよ、可愛いわ」

 「グアアゥ・・・ゥアアあああ!!!」
右手で由加里の膣を愛撫しながら、脇の下に唇を這わす。それは、あたかも蛭のように、少女の白肌に吸い付く。ただし、吸うのは血ではない。少女のプライドである。
 「ぅうう・・・・・・・うぅ!」
 自分の脇の下を、なめ回される感覚。ほんらいならば、おぞましいはずだ。しかし、由加里は喘いだ。あきらかに、官能を感じている。官能は、麻薬よろしく、ツライ体験を忘れさせてくれる。それがかりそめだったとしても、少女が、いじめられっ子であるという惨めさから、解放してくれるのだ。
 彼女は、たった1時間あまりの快楽と情愛のために、全人格を売り払おうとしているのだ。
 「とっても良い味がしたわ」
 かなんは、さんざん由加里の脇の下を舐め尽くすと、今度は、少女の右首の付け根に背後から、口をつけた。
「るゥアぁ!」
「ふふ、何て言う声をあげるの、由加里ちゃんたら」
 完全に、幼い肢体を自分のものとすると、乳首に手を付ける。

 「むひい!」
「あそこが、過剰に敏感な子は、ココも敏感なのね・・・・・はぅ」
そして、自らの性器を由加里に尻に押しつけてピストン運動を始める。このとき、はたして、かなんは自分が男であったらいいと思ったろうか?
 それとも由加里とあくまで同性の立場で、攻めたてたいと思っているであろうか?
「ウググググ・・・・・・・あああ!!」

「イヒ・・・・ゥウウアアアあああ!!」
ふたりは、ほとんと同時に・・・・・・・・果てた。

 「大好きよ、由加里ちゃん・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・!」
 由加里は、ここに来て、はじめて自分が何をしたのか知って唖然とした。
かなんは、相変わらず由加里を食い尽くさんばかりに、しがみついてくる。その圧力に、少女は押し潰されそうだ。ふるえが止まらない。
「大好き!由加里!」
由加里は、全身をかなんに舐め尽くされ、その唾液だらけにされた。足の指の間から、それこそ、耳の中まで、至る所まで。
 それは果ててから、2時間20分も後のことだった。
 
 気が付くと、空き屋にはオレンジ色の光が差し込んでいた。
「私は帰るわね」
「・・・・・せんぱい」
由加里は、帰えろうとするかなんの背中に恐るべきことを言ったのである。
「わ、ワタシノコト・・・・好きですヵ?」
「もちろんよ、これが証拠」
「・・・・・!!」
 それは、お別れのキスだった。しかし、それほどまで上気した彼女ではなく、あくまで事務仕事をこなすような冷たさだった。
 




テーマ:萌え - ジャンル:アダルト

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